freetel KATANA01の実機レビュー【Windows Phone】

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KATANA01のレビュー

ディスプレイ 4.5インチ
480 x 854
OS WindowsWindows 10 Mobile
CPU Snapdragon 210
1.1GHz/4コア
メモリー 1GB
ストレージ 8GB
詳細なスペックはWindows Phoneの比較

エントリーモデル

 2015年11月30日、国内モデルとしては一番乗りで発売されたWindows 10 Mobile搭載スマホです。税抜12800円という、当分は破られることがないであろう「最安値」のWindows Phoneです。普段使いのスマホとして使うには少々物足りない面がありますが、「試しにWindows 10 Mobileをいじってみたい」という人には充分過ぎるマシンです。小学生・中学生のお子さんに持たせるにも良いでしょう。以下、詳しくご紹介します。


本体・付属品

・付属品


 本体と本体カバー、バッテリーの他に充電器と充電用のケーブル(ケーブル長115cm)が同梱されています。


・本体


4.5インチと、最近のスマホと比べると小ぶり



カバーは工具不要で簡単に取り外しできるので、電池パックも交換可能です
SIMスロットは2つありますが、国内ではデュアルSIMで使うことはできません(海外では利用可)
microSDカードスロットはSIMスロットの右隣にあります。


本体左側にはスイッチ等は何もありません。
右側に音量ボタンと電源ボタンがあります。


本体下部、Windowsロゴすぐ下にある無数の小さな穴はスピーカー
スピーカーの音量と音質は値段の割にはいいかな、という感じで、
最大音量にすると若干音割れが見られました(音を小さくすれば大丈夫)
本体上部にはイヤフォンジャックとmicro USB端子があります。

使用感

動作

 エントリーモデルということで仕方ないですが、全体的に「もっさり」しています。フリーズすることはあまり無いですが、何か操作をしてから実際にKATANA01が反応するまでにワンテンポある感じです。最近のサクサク動くスマホに慣れていると、最初はストレスに感じると思います。
 文字入力と、地図アプリの使用中は特に遅く感じられました。地図アプリにいたっては、「一瞬のフリーズ」が度々見られました。


カメラ

 実際に撮影した画像はこちらです(クリックで原寸大に拡大) 1枚目が背面のメインカメラで撮ったもので、2枚目がインカメラのものです。画質はこの通り、一昔前のガラケーみたいなクオリティです。価格を考えれば、この程度のものかと納得できると思います。カメラの起動速度は特に問題ないです。
 他のWindows Phoneと同様に、焦点距離やシャッタースピード、F値、ISO感度などを自分で設定することも出来ます。一眼レフカメラのように遊べます。


プリインストールアプリ

 プリインストールアプリの一覧はこちらです(クリックで拡大 ※容量426KB) 一般的なスマホユーザーが使うアプリは最初から入っているかな、という感じです。Officeが最初から入っているのは便利ですね。



Windows Phone8.1では「ひどいクオリティ」だった純正地図アプリも、Windows 10 MobileではGoogle Mapと比較できるレベルになっています。自動車・歩行ルート検索の他、公共交通機関の経路検索も出来ます。前述のとおり、動作が若干重いのはマイナスポイントです。


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