Windows Defenderの評価レビュー

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Windows Defenderの管理画面

Windows標準装備のウイルス対策機能

 Windows8以降のWindowsに標準装備されている、ウイルス・スパイウェアの対策機能です。途上国を中心に多く存在する、「ノーガード」のPCを救うために提供されている、最低限のセキュリティ対策機能です。

 当サイトでは、無料ウイルス対策ソフトでもいいので自分でしっかりとセキュリティソフトを導入することをおすすめしています。

軽さ ウイルス対策 通信保護 脆弱性対策 WEB保護 ネット銀行保護 PC盗難対策 ID/パス管理 保護者機能

軽い
95.2%
他のソフトと比べる → 無料セキュリティソフトの比較




Windows Defenderの評価(総評)


セキュリティ性能


セキュリティ性能(安全性)は?  無料ウイルス対策ソフトの中でも最低クラスのセキュリティ性能です。
 年々向上が見られるとはいえ、今でもウイルス検出率は最下位クラス(詳細は後述) 新興国の人たちのための、最低限のセキュリティ対策という認識を持っておいたほうがいいです。


 結論としては、無料ウイルス対策ソフトでもいいので自分でちゃんとセキュリティソフトを導入した方がいいです。


無料セキュリティソフトの比較

無料セキュリティソフトの機能と性能を比較しています。

動作の軽さ


評価方法
起動時間 WEBサイト
5ページ同時読込
Windows Defender 39.97秒 7.54秒
無効状態 39.25秒 7.52秒
増減
+1.82% +0.19%

動作の軽さは?  Windows Defenderを有効にした状態と、無効にした状態でそれぞれ計測した結果です。


 わずかながら、無効状態よりも悪い数値になっていますが、誤差の範囲内です。実際に使ってみて、普段は全く負荷を感じる場面はありません。さすが、OSに組み込まれているだけのことはあります。


 ウイルススキャンをしている時だけは若干重くなります。




以下、各機能の詳細な解説が続きます

各機能の詳細・評価


ウイルス・スパイウェア対策


AV-TEST
2016/3-4月
AV-Comparatives Virus Bulletin
2016/6月
Real-World Reference Real-World
2016/6
File Detect
2016/3
既知ウイルス 未知ウイルス
88.5% 99.8% 94.4% 98.1% 不参加
他のソフトと比べる → ウイルス検出率ランキング

 冒頭でも紹介した通り、ウイルス検出率はいずれのテストでも「悪い結果」と言わざるを得ません。特に、AV-TESTのReal-World TestやAV-ComparativesのReal-World Testでの結果が悪いことから、未知ウイルスへの弱さが目立ちます。


 Microsoftは世界中からウイルス情報を収集しており、セキュリティソフト会社を凌ぐウイルスデータを持っていると言われています。既知ウイルスへの対応についてはある程度期待出来るものの、やはりOSの組み込みの「補助的な」機能の中で、定義ファイルに無い未知のウイルスを検出するのは難しいようです。


Windows Defenderのウイルススキャン画面


 この他、Windowsの標準の機能として「Windows Firewall」もあります。


Windows Defenderの生い立ち


「ゾンビPC」対策で生まれたWindows Defender  Windows Defenderが生まれた背景として、Windowsでウイルスが蔓延していたことに対する国際的な非難の高まりがあります。かつてのWindowsはウイルスに対して丸腰であったため、特にセキュリティ意識の低い新興国では多数のPCがウイルスに感染していました。そうしたPCが「ゾンビPC」として放置されることで、迷惑メールの発信源になったり、その他の攻撃に悪用されるなど深刻な問題となっていました。


 こうした問題に対してMicrosoft社の無策を非難する声が国際的に高まっていたことを受け、Windows8以降はこの「Windows Defender」が標準の機能として組み込まれるようになったのです。


 つまり、元々の生い立ちを踏まえるとWindows Defenderというアンチウイルス機能は、セキュリティ意識が低い新興国の人たちのための、最低限の対策ツールという側面が否定できません。年々検出性能が向上しているとはいえ、本当に最低レベルの対策にしかならない、ということは頭に入れておく必要があるでしょう。


Windows Defenderの使い方


 最初からWindowsに組み込まれている「機能」ですから、自分でインストールする必要はありません。Windows8以降のPCなら、機能として備わっています。


 基本的に、セキュリティソフト(ウイルス対策ソフト)をインストールしていなければ自動でWindows Defenderが有効になります。有効になっているか確認するには、画面右下のタスクバー(時刻表示のあたり)の盾のアイコンを確認してください。赤い×が表示されていたら、無効になっています。
 ウイルススキャンをする場合は、この盾のアイコンをクリックしてWindows Defenderの操作画面を開き、トップ画面右側の「今すぐスキャン」をクリックしてください。


Windows Defenderが有効かどうか確認する(タスクバー)


 タスクバーにアイコンが表示されていない場合は、

コントロールパネルシステムとセキュリティ → 中央の「セキュリティ
を確認してください。


Windows Defenderが有効かどうか確認する(コントロールパネル)


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