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概要
NoRootファイアウォールとは？
「NoRootファイアウォール」は、アプリごとの通信を監視・管理できるアプリです。「勝手にデータ通信量が増えてる!」「スマホ内のデータ流出が怖い!」そんな思いをしたくないあなたにおすすめです。
Androidユーザー悩みの種、プリインストールアプリはかなり頻繁に通信を行っています。これをアンインストールするためには複雑でハイリスクな操作が必要ですが、NoRootファイアウォールでアプリごとに通信設定（許可orブロック）を行えば万事解決。これでもう、貴重なデータ通信量を圧迫される心配はありません。
また、個人情報を抜き取るために通信を行う悪質アプリも存在します。もしSDカードや内部ストレージにアクセス権限を持つアプリが、勝手に通信していたらちょっと不安になりませんか?普段は通信をブロックし、許可を出すのは重要なアップデート時だけ、と決めておけば予期せぬ個人情報流出をふせぐことができます。
機能と使い方
起動直後からアプリの監視をスタート
まずはアプリ起動直後の画面で「スタート」をタップすると、左上に鍵マークが出てファイアーウォールが作動を開始します。これ以降はユーザーの許可が出るまでアプリは通信できません。
もしこのまま「Google検索」を使おうとすると…。ファイアウォールからアクセス検出通知が届き、アプリが保留状態のまま待機しています。ここで「保留中」アプリ一覧から「許可」を選べば、いつも通り使えるようになります。
個別設定をすればもっと便利に
初期状態ではアプリが通信するたびに「許可」か「ブロック」か聞かれてしまいますので、「アプリ」一覧から個別設定をしておきましょう。アプリ名の横のチェックボックスを1回タップで許可、2回タップでブロック設定になります。ついでに通信許可をWi-fi限定にしておけば、さらにモバイルデータ通信量が削減できますよ。
ここでプリインストールアプリも一気にブロックしたいところですが、中にはスマホの動作に影響を与える物もあります。不具合が出ないことを確認しながら1つずつ設定してくださいね。
また、アクセスログから不審な通信要求が確認できたアプリは「tSpyChecker」などで確認のうえアンインストールも検討してみましょう。
アクセスログ
アクセスログ一覧では、どのアプリがいつ通信したのか確認できるので、不審な通信がないか後から確認することも可能です。定期的にチェックして怪しい通信がないかチェックしましょう。
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