フィッシング詐欺対策機能の防御率ランキング

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フィッシング詐欺対策のランキング


 オーストラリアのAV-Comparativesによるフィッシング詐欺対策機能の防御率のランキングです。
 フィッシング詐欺とは、ネット銀行などの「偽サイト」を使ってお金や個人情報などをだまし取る詐欺です。メールなどでピンポイントに仕掛けてくる場合もありますし、ネットサーフィンをしているときに遭遇することもあるので注意が必要です。


フィッシング詐欺対策まとめ

フィッシング詐欺についてまとめました 被害や手口から対策を探ります

ソフト名 フィッシングサイト
防御率
カスペルスキー 98%
ウイルスバスター 91%
ZEROスーパーセキュリティ(Bitdefender) 91%
ESET 90%
F-secure 84%
Emsisoft 71%

調査の詳細


 この調査は、Windows7にてInternet Explorer11(IE11)を用いて行われています。セキュリティソフトのフィッシング詐欺対策機能本来の性能を測るために、IE標準のフィッシング詐欺対策機能はオフにし、各セキュリティソフトの標準状態(デフォルト)でフィッシング詐欺のURLにアクセスしていき、そのブロック率を計測するという形でおこなわれました。実際のユーザーの使い方に則したテストだといえるでしょう。(2015年8月に収集された245のフィッシング詐欺サイトで評価されています)


ブラウザのフィッシング詐欺対策


 最近はセキュリティソフトを使わなくとも、ブラウザでフィッシング詐欺対策が出来ます。このランキングは、そんなブラウザによるフィッシング詐欺対策の性能評価の結果です。セキュリティの観点からブラウザを選ぶのもいいかもしれませんね。(2012年12月版と、かなり古いデータになります)


ブラウザ名 フィッシングサイト防御率
Opera 94.2%
Internet Explorer 82.0%
Google chrome 72.4%
Apple Safari 65.6%
Firefox 54.8%

セキュリティソフトによる対策は不要?


Chromeの危険サイト警告画面  多くのセキュリティソフトが、フィッシング詐欺や危険サイト(アクセスするとウイルス感染などに遭うサイト)をブロックする機能を持っています。しかし最近は、ブラウザに標準で同様の機能が組み込まれているため、セキュリティソフトで対策する必要性は低下しているというのが実情です。


 私自身の体験ですが、詐欺サイトとして報告されているサイトにアクセスしても、セキュリティソフトが反応しないことがとても多いです。特に、日本のユーザーが少ないソフトは軒並み壊滅的な状態です。その一方で、ブラウザの検知機能はちゃんと仕事してくれる率が高いと実感しています(詳しくは今度計測してみます)


 フィッシング詐欺や危険サイト検知は、セキュリティソフトを選ぶ上で重要な要素ではない、というのが結論です。




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