ECS LIVA Zの実機レビュー【ミニPC】

LIVA Z(N4200)のレビュー

LIVA Zの本体

手のひらサイズのPC

 超小型PCのシリーズ、LIVAの最新モデル「LIVA Z」をご紹介します。

 上位モデルのスティックPCと同等のスペックでありながら、ファンレスで完全無音で使えるのが特徴です。テレビと繋げて動画鑑賞(4Kにも対応)や、サブのPCとしておすすめの1台です。

OS CPU メモリー ストレージ 価格
Windows10
Home 64bit
Pentium N4200
1.1GHz/4コア
4GB 32GB 39800円
他の機種と比べる → 超小型PC(ミニPC)の比較

Amazonで購入

広告


外観


箱が意外と大きくて驚きました

LIVA Zの外箱


箱の中 本体は小さい!

LIVA Zの箱の中身


本体はボールペンの長さより短いです
厚みは3色ボールペン2本分くらい

LIVA Zの本体とボールペンの比較


本体前面部です
左からスイッチ、USB3.0が3つ、USBType-Cとイヤフォンジャックが付いています

LIVA Zの本体前面


前面部とは反対側
左からMini DisplayPort、HDMI、LANポートが2つと電源の差込口

LIVA ZはLAN端子もある


本体底部はゴム足(中央の円形部分)とVESA用のネジ穴
本体の側面は放熱用の穴があります

LIVA Zの本体底部


付属品


LIVA Zの付属品


 VESAマウントのキッドも付いているので、ディスプレイやテレビの裏に取り付けられます。プラスドライバーを用意すれば、誰でも簡単にセッティングできます。


 ACアダプターは、一般的なノートPCと同じくらいのサイズ感です。ケーブルの長さもノートPCくらいあるので、長さ的には問題無いでしょう。欲を言えば、ACアダプターがもっと小さかったら良かったんですけどね・・(スティックPCのそれはもっと小さいので)


 注意点としては、映像出力用のケーブルが同梱されていないので、手持ちのHDMIもしくはMini DisplayPortケーブルが無い場合は、一緒に注文してください。私は本体が届いてからケーブルが無いことに気づきました・・



動作感・使用感


 続いて、使ってみた感想です。


ライトな使い方なら問題なし


 絶対的な余裕はありませんが、ネットサーフィンをしたり動画を見るといった作業なら問題なく対応出来るスペックです。動画再生やサブPC、ライトユーザーの人のメインPCに良いでしょう。


LIVA Zでタブを15個開いてネットサーフィンしてみた


 ブラウザ(Edge)でタブを同時に15個開いても、フリーズせずネットサーフィンを続行できました。タスクマネージャーで確認すると、CPUの使用率が100%に張り付いたままだったので、やや無理のある使い方であったことは否定できませんが。まあ、一般的な使い方なら問題ないでしょう。


気になる熱対策はどうか


 冷却用のファンが無いということで、熱対策に不安を感じる人も少なくないでしょう。


LIVA Zの熱対策はどうなのか


 暖房が効いた部屋で、3時間連続でYoutubeの動画(1080p)を再生し続けましたが、CPUの温度は最高で50度。処理能力の低下は特に感じられませんでした。


 ファンが無くても特に問題無いと結論付けます。


消費電力は?


 Pentium搭載ということで、消費電力が気がかりだったのでワットモニターで計測してみました。


LIVA Zは低消費電力


 アイドリング時で概ね4W台、Youtubeで1080P(HD)の動画を再生している時で5〜最大7W程度でした。私が見ていた限りでは、12Wを越えることはほとんどありませんでした。上位モデルのスティックPCと比べるとやや消費電力が大きいようですが、大差ない水準です。


 5Wで24時間稼働すると消費電力は0.12kWhになるので、付けっぱなしにした場合の電気代は1日あたり3円(25円/kWhで計算)となります。


スティックPCと比較して


 性能面ではAtom Z8500を搭載したスティックPC(DG-STK4Dなど)と「同等」です。では、スティックPCとLIVA Zどちらを選ぶべきなのでしょうか。実際に両方使ってみた上での感想です。


テレビで動画を見るなら


 テレビに接続して動画コンテンツを楽しむために使うなら、スティックPC(DG-STK4D)で「充分」だと思います。


 両者ともスペックは同等で、4K動画を含めて問題なく動画再生できます。完全無音で使えるLIVA Zは魅力的ですが、DG-STK4Dについてもテレビを視聴する距離まで離れれば、音が気になることもあまり無いです。


LIVA Zをテレビの横に置いてみた


 また、実際にテレビにLIVA Zを設置してみて、ACアダプターやケーブルがゴチャゴチャとしてしまった点もマイナス評価です。スティックPCの方が、もう少しスッキリと使えます。VESAでテレビの背面に取り付ければ、表からは目立たなくはなりますが。


 2万円近い価格差を考えても、スティックPCで充分ではないでしょうか。


サブのPCとして使うなら


 一方、デスクトップPC用のモニターに接続して、サブのPCあるいはライトユーザーのメインPCとして使うのであれば、LIVA Zの方がおすすめです。理由は2つあります。


 一つ目の理由は、静音性の問題です。
 テレビと比べて、PCのディスプレイは人間からの距離がグッと近いです。テレビの視聴距離では気にならないDG-STK4Dのファン音も、PCモニターの距離で使うと確実に気になります(ややうるさい) 無音という究極の静音性を実現しているLIVA Zの方が、圧倒的に快適に使えます。


LIVA ZにUSBを挿してみた


 2つ目の理由は、拡張性の問題です。
 スティックPCでは有線LANが使えないのはもちろん、USBの端子も1つか2つしかありません。一方、LIVA Zは3つのUSB3.0端子に加え、USBType-Cもそなえています。マウスやキーボード、プリンターなどの周辺機器の使用を考えると、スティックPCではやり繰りが大変でしょう。
 スティックPCにはイヤフォンジャックも無いです(音声はHDMIでディスプレイに出力可)


価格・購入



 今回ご紹介したN4200の下位モデルとしてN3350がありますが、これを買うならスティックPCの方がいいと思います。CPUのベンチマークスコアは1万円未満で買えるスティックPCと同等で、価格は2倍差ですから。


他のミニPCと比較する





ウイルスバスター公式トレンドマイクロ・オンラインショップ
セキュリティソフト
の比較
Windowsのセキュリティソフト比較 Androidスマホ・タブレットのセキュリティソフト比較 iPhone/iPad(iOS)のセキュリティ Macのセキュリティソフト比較
デバイスの比較
スティックPCの比較 Windows Phoneの比較 タブレットの比較 スマートウォッチの比較 超小型PC/ミニPCの比較