DM撃退法 個人情報も削除できます

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迷惑なDMを撃退しましょう!


 資料請求した覚えのない会社から送られてくるDM(ダイレクトメール)、転居先にまでしつこく追いかけてくる物もありますね。 興味がない人にとってはほとんど迷惑行為に等しいDMやチラシですが、残念ながらこれを直接規制する法律はありません。


 ですが、受取人から配信停止の要請があれば必ず応じなければいけませんし、そのための連絡先を明記する事は義務付けられています。 また、「プライバシーマーク」を掲げている企業の場合は、問題を起こすと認定取り消しの可能性がありますから、その辺りは敏感です。 あちらこちらから送られてくるDMに日々頭を悩ませるより、消費者の強い味方である「個人情報保護法」を盾に、きっちり交渉していきましょう。



気をつけるべきポイント


個人情報保護法を味方につける

 一度利用したことがある会社や企業なら、こちらの住所などの個人情報を持っていますからそれを利用してDMを送付してきます。ですが、最近では大手企業の顧客データ流出問題もありましたし、どこの誰に個人情報が流れているかわかりません。


 法律では「何の目的でどこから個人情報を入手したか」を明らかにしなければいけませんので、身に覚えのない会社からDMが送付されたらまずこの点を聞き出しましょう。 個人情報を適切に取り扱っている証である「プライバシーマーク」認定を受けた企業ならきちんと答えてくれ、DM停止にも応じてくれるはずです。


電話をする時は担当者の名前を聞く

 DMに書かれている連絡先に電話をした時、担当者の部署名と名前をきちんと聞いておきましょう。


 送付を断ったにもかかわらずしれっとDMを送り続けてくる会社も時にはありますから、責任の所在をはっきりしておくことが必要です。近頃は顧客からの電話を録音している企業が多いので、ケンカ腰やクレーマー口調にならないように気を付けてくださいね。


未開封で「受け取り拒否」をする

 電話をしてもなおDMが止まらない場合、または電話をする勇気がない場合、受け取り拒否をすることでこちらの意思を示しましょう。興味本位でDMを開封してしまうと受け取り拒否ができなくなりますので、必ず未開封のままで。


 方法は、郵便の場合は封書の表に大きく赤い字で「受け取り拒否」と書いてポストに投函するだけです。

 ちなみに私の親は、大東建託からしつこく送られ続けてきたクロネコメール便のDMを「受け取り拒否」し続けた結果、DMが来なくなりました。


ポストに投函されるチラシの撃退法

 DM以上に迷惑なのが、ポストに投函されるチラシ類です。
 私も毎日数枚の迷惑なチラシに怒りを覚えていた時期がありましたが、以下で紹介する方法をとることで、チラシを「ほぼ」撃退することが出来ました。


 その方法とは、ポストに
「チラシ投函禁止 処分費用20円/枚請求します」
 と書いて貼ることです。


 これで9割以上は撃退できます。かなり効果的ですよ!


 注意点としては、こうした張り紙をしても実際に請求する権利が生じるかは微妙なところなので、「ハッタリ」に留めておくこと(実際に請求すると強要罪などに問われる恐れも)と、この張り紙を破られることがあるので、その対策を取る必要がある点です。


 私は上の文言をプリンターで印刷し、郵便受けの表札部分に入れ、その上に不要なクリアファイルを切ってカバーとして付けていました。これで破られなくなります。




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