Chrome OS/Chromebookは本当にウイルスに感染しないのか?

Chromebookは本当にウイルスに感染しないのか?

 Chromebook/Chrome OSはウイルスに感染しない、セキュリティソフト不要だとGoogleも宣伝しています。では実際のところどうなんでしょうか。以下、Chrome OSの仕組みから「ウイルスに感染しないのか」という点を説明します。



他のOSとは根本的に違う

 Chrome OSの特徴で詳しくご紹介していますが、Chrome OSは、WindowsやAndroidといった従来のOSとは大きく異なります。Chrome OSでは、ユーザーはWebアプリケーションを使って様々な機能を実行します。イメージとしては、Chromeのブラウザのみがパソコンにインストールされていて、そのブラウザ上で色々な動作(例えば電卓とか)を起動できるような感じです。(厳密にはちょっと違うんですけどね)
 そして、そのブラウザはシステムの根本的な部分とは切り離されています。なので、ブラウザ上で何か悪さをするプログラムが動こうとしても、Chrome OSのシステムの中枢には影響がないようにしてある、というのがGoogleの主張です。

今のところウイルスの心配は全くなし!

 上記の理由により、根本的にウイルスに感染しにくい仕様になっているのがChrome OSです。まあ正直、世間に広く出回るようになるまでは何が起こるかわかりませんが、少なくとも現状ではウイルスの心配は不要です。それはなぜかというと、Chrome OSがまだあまり出回っていないからです。ウイルスはOSが変われば感染しません。Windowsをウイルスに感染させたいならWindows用のウイルスを作る必要がありますし、Chrome OSをウイルスに感染させたいならChrome OS用のウイルスを作る必要があります。しかしChrome OSはまだ世の中にほとんど出回っていないので、ウイルスを作ったところで作ったウイルスがChrome OSに届く可能性は低いですし、ウイルスを届けられたとしても被害が広まることはありません。つまり、効率が悪いのです。今後Chrome OSが普及すれば悪い人がウイルス作成を試みる可能性はありますが、今のところ気にしないでもいいでしょう。

それ以外のリスクはある!

 ウイルスの心配が不要だとしても、セキュリティ上のリスクはゼロではありません。例えば、お金を騙し取ろうとするフィッシング詐欺、それから端末自体を盗まれるリスクもあります。また、特にChrome OSはインターネットとつながることで力を発揮できるOSなので、通信を盗聴されたり、クラウドにデータを預けた先で情報が流出してしまうリスク、データが消失するリスクもあります。油断は禁物です。


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