Sony Bank WALLETの特徴

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Sony Bank WALLETのメリット・デメリット


ソニー銀行のVISAデビットカード


 ソニー銀行のデビットカード「Sony Bank WALLET」のメリット・デメリットを、他のネット銀行や大手銀行が発行するデビットカードと比較しながら詳しく解説します。



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Sony Bank WALLETのメリット


 ソニー銀行のデビットカードを選ぶメリットを紹介します。


トータルで見て「お得」


 Sony Bank WALLETはトータルで見て、大手銀行や他のネット銀行のデビットカードとくらべて「お得」と言えます。


 カード利用額に応じたキャッシュバック還元率は0.5%以上。預金額などに応じて還元率が高くなる仕組みですが、基本0.5%というイメージで間違いないです。この水準は大手銀行のデビットカードの還元率(0.2〜0.3%程度)と比べると高いですが、ネット銀行のデビットカードとしては平均的な水準です。


 ですがソニー銀行は手数料がお得です。主な手数料の無料特典を紹介します。



 他のネット銀行ではATM手数料が月1〜2回まで無料というところが多いですが、ソニー銀行は月4回と無料特典が充実しています。ほぼ週1でATMを利用してもATM手数料が掛からない計算なので、多くの人が無料の範囲に収まると思います。


 ポイント・キャッシュバック還元率が0.1%高くなっても、お得になる金額は年間でせいぜい数百円程度大きくなるだけです(月2万円利用する場合) ATM手数料が1回2回と掛かってしまうと、それだけでポイント・キャッシュバックを上回ってしまいます。デビットカードを選ぶ際はATMの無料特典をしっかりと見比べてください。


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利用できるATMが豊富


 ソニー銀行は利用できるATMが豊富です。



 大手コンビニ大手3社+ミニストップを網羅しているほか、地方や山間部に強いゆうちょ銀行のATMも利用出来ます。他のネット銀行ではセブン銀行ATMだけ、イオン銀行ATMだけというところもあるので、ソニー銀行は利用出来るATMの台数が多いと言えます(しかも月4回無料)


ショッピング保険が付帯


 Sony Bank WALLETにはショッピング保険が付帯しています。


 Sony Bank WALLETを利用して購入した商品の破損・盗難を最大50万円分補償してくれる保険です。自己負担額は5千円、また購入から60日間という制限がありますが、「新品」の期間を味わえる間に盗まれたり壊れてしまった時に補償が受けられるのは大きいと思います。


 年会費無料のデビットカードでショッピング保険が付帯しているところは少ないです。


海外利用がお得・便利


 Sony Bank WALLETは海外での利用が便利・お得です。


 まず、Visaブランドのデビットカードなので海外でも利用できる国・地域が多いです。


 それに加え、Visaデビットの海外利用時にはVisaが定める為替レートに各銀行で「海外事務手数料」を上乗せしますが、この海外事務手数料が1.79%と、他の銀行で平均的な「3%」とくらべて大幅にお得です。


入会特典で1000円もらえる


 カード発行後、2ヶ月以内に国内で5回以上利用すると1000円もらえます。利用金額のルールは無いので、コンビニでの少額の買い物に使ってもカウントされます。


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Sony Bank WALLETのデメリットは?


 デメリットを整理して紹介します。


キャッシュバック還元率は必ずしも高くない


 利用額に応じたキャッシュバック還元率は0.5%〜と、大手銀行と比べると高いですが他のネット銀行と比べると「平均的」な水準です。


 ATMの無料特典が充実している点などをふまえると、トータルで見てお得なカードと言えますが還元率の高さでは他の銀行に譲ります。


 ただし、キャッシュバック還元率は条件と満たすと最大2%にまで高まります。主な条件とキャッシュバック還元率は以下のとおり。


ステージ 還元率 主な条件
無し 0.5% 無し
シルバー 1.0% 月末の総残高300万円以上
ゴールド 1.5% 月末の外貨預金残高
500〜1000万円未満
プラチナ 2.0% 月末の外貨預金残高
1000万円以上

 外貨預金で500万円以上を達成するのはなかなか難しいと思いますが、シルバーランクの「月末の総残高300万円以上」は円普通預金・定期預金でも達成できます。還元率1%であれば、ネット銀行が発行するデビットカードの中でも最高クラスの還元率と言えます。


申し込み資格


 満15歳以上であれば、誰でも申し込みが行えます。ソニー銀行の口座が必要です。カードの申込みは口座開設と一緒に出来ます。


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