GAICAのメリット・デメリットと使い方を解説

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GAICAを解説


GAICA


 海外専用のプリペイドカード「GAICA」をご紹介します。中学生も利用できるプリペイドカードの中では、現在のところ利用手数料が最安レベル。新生銀行グループの信販会社株式会社アプラスが提供するプリペイドカードだから、新生銀行に口座を持っている方にはさらにおすすめです。


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GAICAのメリット


 まずはGAICAのいいところを紹介します。


チャージ手数料が無料だからお得!


チャージ手数料が無料


 GAICA を海外で利用するには、指定の銀行口座に日本円でお金をチャージします。プリペイドカードの中には、チャージするたびに入金手数料が発生するものもありますが、GAICAは日本円でチャージする場合の入金手数料がかかりません(※外貨でチャージする場合は有料)


ただし、銀行口座への振込み手数料は自己負担になります。振込み手数料ができるだけかからない銀行や無料サービスなどを利用するとお得です。


新生銀行の口座を持っていれば、さらにお得に使える


 GAICA を提供しているのは新生銀行グループの株式会社アプラス。新生銀行の口座を持っていれば、「GAICA(Flex機能付き)」に申し込めます。元々持っていたGAICAカードにFlex機能を追加することもできます。


 お得で便利なFlex機能は次の3つ。



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デメリットと欠点


 つづいて、GAICAの悪いところを紹介します。


ATMからの出金手数料と為替手数料がかかる


 GAICA は、日本円でお金をチャージする際の手数料は無料ですが、海外のATMから出金するときに、1回につき200円の手数料がかかります。ATMの種類によっては、加えてATMの利用手数料がかかる場合もあります。 そのほか、ATMからの出金、ショッピングなどでの利用時に4%の為替手数料がかかります。


カスタマーデスクに要注意!


ヘルプデスクは無い


 海外でカードの紛失や盗難、カードが使えないといったトラブルが起きた場合、GAICA カスタマーデスクに電話で相談します。国や地域によって異なる「ワールドフリーフォン」に掛ければ通話料が掛かりません。事前に番号を確認しておくことをおすすめします。


 なお、ワールドフリーフォンが用意されていない国や地域からは、通話料が発生してしまうので要注意です。何度も相談の電話をするような場合は通話料が高くなってしまう恐れがあります。。


 未成年の学生の場合や、より安全に海外旅行を楽しみたい場合には、充実したトラブル対応がうけられるキャッシュパスポートや、MoneyT Globalがおすすめです。


GAICAの作り方


 カードの作り方を説明します。


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GAICA は年齢制限がある


 GAICA の利用には、日本在住で満13歳以上という制限があります。中学1年生の場合は、13歳になってから利用できることになるので注意が必要です。また、未成年の場合は、親権者の承認が必要になります。


GAICA の申し込みはネットから


 カードの申し込みはネットサイトから。申し込みには本人確認書類とマイナンバー、eメールアドレスが必要です。カードが自宅に届いたら、ネットの会員専用サイトから利用登録手続き(アクティベイト)を行うことで、カードが利用できるようになります。


GAICAの使い方


 GAICA への入金、出金などの方法についてご紹介します。


GAICAへの入金は反映時間が決まっているので注意


入金は反映時間が決まっている


 指定された「お客さまチャージ専用口座」に、ATMやインターネットバンキングから日本円で振込みします。振込みは、必ず契約者本人の名義で行う必要があります。


 入金した金額が残高に反映される時間は、平日の午前10時頃、午後1時頃、午後4時頃の3回です。土日祝日の入金は翌営業日になります。


GAICA(Flex機能付き)への入金は24時間対応


 Flex機能付きGAICAの場合は、入金した金額が24時間いつでも即時残高に反映されます。また、日本円以外に、「米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル」のいずれかでのチャージも可能です。外貨でチャージする場合は、3.5%のチャージ手数料がかかります。


海外のATMから引き出し、Visa加盟店で利用できる


 VisaかPLUSマークのある海外ATMから現地通貨で引き出し、海外のVisa加盟店でショッピングやお食事に利用できます。


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