「デビットカード」ってどんなカード?

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デビットカードってどんなカード?


VISAデビットカード  最近耳にする機会がじわじわと増えてきた「デビットカード」という言葉。クレジットカードとの違いを比較しながら、その特徴をわかりやすく解説します!



クレジットカードとの違いはコレ!


デビットカード クレジットカード
口座からの
引き落とし
支払いと同時 基本的に月に1度
加入時の審査 無い
15歳以上なら誰でも(中学生は除く)
有る
誰でも作れるわけではない
限度額 ありません(口座の残高が限度額) 30万円程度〜
キャッシング
カードを使って現金を借りる
できません できます

 見た目も使い方もクレジットカードと何一つ違わないのですが、実はけっこう違うところがあるんです。


 例えば、買い物に使うと「その場ですぐに」自分の銀行口座からお金が引き落とされるデビットカードに対し、クレジットカードは月に1回まとめて引き落とされます。


使い勝手はクレジットカードと同じ


デビットカードはクレジットカードと「ほぼ」同じ  デビットカードはお店で支払いに使う時など、使い勝手の点でクレジットカードとどう違うのでしょうか。実は違いはほとんどありません。VISAやJCBのクレジットカードが使えるお店であればほぼ99%のお店でデビットカードも利用可能です。国内に限らず、海外でも同じ。普通のカード払いと同じように使えます!


 ただ、残念なことに携帯電話料金の支払いなど、一部クレジットカードでは可能なのにデビットカードにはできないこともあります。が、街中でVISAやJCBのマークを掲げているお店では全て利用可能だと考えて大丈夫ですよ!


デビットカードの欠点とデメリット

便利なカードですが、欠点もあります

審査がない!


デビットカードには審査がない  クレジットカードとの最大の違いは加入時の審査があるかどうかということです。デビットカードには審査がないので、15歳以上(中学生を除く)であれば誰でも作ることができます。高校生を始めとする未成年の人、それから過去にローンの返済が滞ったりしてブラックリストに載ってしまっている人でも作れます。


なんで審査がないの?


 審査がない理由、それは使ったお金の引き落としのタイミングの違いにあります。
 上の表にもあるとおり、デビットカードはお店で支払いに使うと、それと同時にあなたの銀行口座からお金が引き落とされます。しかしクレジットカードは毎日カードで支払いをしたとしても、口座からの引き落としは月に1度だけです。


 つまり、支払いに使ってから引き落としされるまでの間はカード会社からお金を借りている状態になります。お金を借りるには「信用」が必要です。だからクレジットカードにはその「信用」を測るための審査があるのです。お金を貸すに値するだけの信用を持っていない、と判断されてしまうと審査に落ちてしまうことになります。




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